大会長あいさつ(第18回)

第18回沖縄県理学療法学術大会
大会長 兼島 広樹

 

理学療法士協会の歴史が50年を超え、保健・医療・介護・福祉その他 の面から発展し、今日に至ります。様々な医療制度改革の中で、 “理学療法”は時代のニーズに合わせて、求められるものが、多岐に渡り変化して来たのではないでしょうか。今後は、介護予防事業・地域包括ケアシステム等、新しい地域サポートも求められ、病院内外の活動が多岐にわたり必要となってきます。より広い分野の、知識・対応能力が求められる時代となってきました。

ここ3年間の学会は、新しい分野に対するテーマが中心の大会でした。 常に変化してきた中で、改めて先達の振り返りを行う事で得る事があると考えます。我々が免許取得した頃、理学療法士は認知度の低い資格で した。しかし誰にでも得られる資格では無く、レベルの高い資格でした。さらに知っている方々からは、凄い資格を得たねと言われた覚えがありま す。沢山の就職選択が出来ましたし、給与もそれなりに高いものでした。 それなりに憧れる職業であった事は間違いありません。今回、改めてなりたい職業を見直す機会を得たいと考え、“温故知新”の見地で今回大 会テーマを「もう一度 足元を見つめ直して」と掲げました。この様な時代にこそ、次の理学療法ニーズが来る準備をし、大きく羽ばたく準備をしておく必要があります。良いイメージを 我々の中に常に作っておく事が肝要です。

先輩を尊敬し、後輩を励まし、同期と切磋琢磨し、頑張っている姿勢を見習って、自分を振り返る。そのような流れが薄れてきている印象があります。沖縄県理学療法学術大会は、若手会員の登竜門であると共に、 先輩・同期・後輩との繋がりを作る学会です。また協会所属の理学療法士が行っている様々な事を内外へアピールする場でもあります。1400人近い会員が時間を合わせて他の病院・施設等でどんな事を行っているのかを知り、互いに交流する。他職種へ、そして県民全体への貢献に繋げる為に、是非多くの皆様の参加をお待ちしております。

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