第25回沖縄県理学療法学術大会
大会長:安村大拙
大会HPをご覧いただきありがとうございます。
本年は開催日を2024年11月2日(土)とし、昨年大会同様に、世界を代表する研究機関であります沖縄科学技術大学院大学(OIST)で開催予定です。
大会テーマは、『Creating Shared Value~改定の波、我々はどういきるか~』としました。
CSVはマーケティング分野から提唱された戦略で、様々な分野に汎用性のある概念です。
私たち医療者は、直面する社会的変革や改革に対しどのように対応し、共有価値を生み出すかを考え、実行することが必要です。
以前より計画され2024年に施行されたトリプル改定は、まさに大きな国策の波です。医療専門職である我々は、社会的責任や役割を再評価しながら、新たな価値を創造することが求められています。
沖縄県内には、論文として国内や世界にデータを発信している会員もおります。また、データだけでなく、社会的施策や体制を地域関係者やステークホルダーと構築し、大きく貢献している会員も多数おります。私たちは理学療法士でありながら、国民・県民また一社会人としてこの時代の岐路に立っています。
新たなアイディアやアプローチ、ネットワークを生み出す存在として、知識集積の第一歩となるこの県学会というプラットホームを活用下さい。
教育講演、シンポジウム、優秀演題セッション、若手演題セッション、一般演題を設けアワードも選出いたします。お気軽にお誘いあわせの上ご参加いただき、風光明媚な恩納村、OISTに足を運んでいただければ幸いです。
最後に、四半世紀となる県学術大会に貢献されてきた歴代の大会長、県士会運営に関わられてこられた数々の先輩方の多大なる尽力に、畏敬の念を感じずにはいられません。
その土台を引き継ぎ、思いをしっかり噛み締めながら、本大会実行委員ともども当日まで準備して参ります。